行列のできる「学校建設」相談所?

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「行列のできる法律相談所プレンゼンツ カンボジアに学校を完結SP」(日本テレビ) 2008年11月23日 19時~

   2002年にスタートした「行列のできる法律相談所」。島田紳助司会の番組はどれも似たり寄ったりで当初のコンセプトなどはおかまいなし、気づいたらただのトーク番組になることが多々ある。この番組も例外ではなく、最初こそ視聴者からの相談を弁護士軍団が解決する法律バラエティの色合いが強かったが、徐々にその部分は減り、今ではすっかりほかの出演者を紳助がいじって楽しむトークがメインで法律相談は陰を潜めている。特番と称しては京都や沖縄を観光したり、「紳助&松下奈緒の淡路島夢デート」という企画まで。もう紳助のやりたい放題で番組私物化が目にあまる。
   そんな紳助が贖罪のつもりでやり出した(かどうかは知らないが)のが「100枚の絵でつなぐカンボジア学校建設プロジェクト」。08年5月に第1回オークションの模様を放送し、今回はその完結SPということで、第2回オークションの模様やすでに完成した学校の紹介などを含めた3時間半の放送だった。新庄剛志の絵が300万、亀田興毅が155万、長渕剛に至っては800万という番組史上最高値で落札。不景気どころかバブル絶頂期のように札束が乱れ飛ぶ。
   学校建設の企画自体にケチをつけるつもりはないが、果たして法律相談の番組でやる必要があるのだろうか。紳助が番組を利用して己のイメージアップを図っているとしか思えないのだが……。

   白蘭

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