「氏名公表して有罪問える事件か」 容疑者「精神発達の遅れ」に懸念

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   <テレビウォッチ>千葉・東金市で起きた5才女児殺害事件は意外なかたちで急展開をみせた。女児の衣服入りのレジ袋が捨てられていた駐車場と同じ敷地内にあるマンションの3階に住む男(21)が、死体遺棄の疑いで逮捕されたのである。レジ袋についていた指紋が男の指紋と一致したという。

小倉:裁判員になったら困るだろうな

   大村正樹リポーターが事件と捜査の経過を説明するなか、小倉智昭が一貫して、捜査に対する懸念を口にしつづけた。容疑者が「軽度の精神発達遅滞」と見られるからであろう。

   「彼のこれまで生きてきた状況からいって、警察は相当、逡巡したんじゃないか。刑事責任が問えるということで氏名を公表したけど、結構、微妙だったと思う」

   警察の対応については、大村が「それを判断するのは裁判所、捜査本部としては、彼が自立して仕事をしていたこと、買い物など日常の生活を自立して行えること、事件の重大性を考えて氏名公表に踏み切った、取り調べは通常と同じように粛々と行っていくそうです」と報告したうえで、「核心になると、黙り込んでしまう、記憶にない、肘を突くと、かなり難航しているそうです」と付け加えた。

   小倉は「僕がこの事件の裁判員になったら困るだろうなと思う。死体遺棄は彼自身が供述しているからわかるけど、それ以前、彼が本当に自分で手を出しているかどうか分からない」として、「21才の少年のような人ですよね。極論を言いますよ。そういうような人だと知っていて、罪をなすりつけるようなことも不可能ではない……氏名を公表して有罪に問える事件なのかどうか心配している」と述べた。

   そうでなくても裁判員制度は気が重い。こういうケースに直面したら困惑することは間違いない。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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