「儲かったときの利益はどこへ?」 不振へ「備えて欲しかった」

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   <テレビウォッチ> 小倉智昭が「どこの新聞も1面で大きく取り上げています。世界のソニーが1万6000人のリストラという記事です」と始めた。内外のエロクトロニクス事業部門で働く正社員8000人、非正規従業員8000人と、過去最大規模の人員削減をするのだという。トヨタ・ショック(73%の大幅減益)、ホンダ・ショック(F1撤退)につづくソニー・ショックといえるだろう。日本が世界に誇るブランドの揃い踏みである。

   小倉の説明によると、ソニーは3年前、海外から会長を招き、世界で1万人の従業員削減を断行し、08年3月期には過去最高益を記録したばかりとのこと。だが、欧米市場の冷え込みによる売り上げ減、急激な円高のため、09年の営業利益は58%ダウンの2000億円ぐらいになるという。今回のリストラでは1000億円節約できるそうで、「減産してでも利益を上げるというのがソニーの考え方」(小倉)とのこと。

   デーブ・スペクターは「ソニーもトヨタもキヤノンも儲かったときの利益はどこへ行ってしまったのか。営業不振のときに備えて取っておいてほしかった」と言う。

   小倉が「年の瀬、こんなニュースばかりで悲しくなってしまいます」と結んだ。

   深刻な経済危機が広がるなか、永田町では政治が迷走している。国民の痛み、辛さを本当に理解しているとはとても思えない。

文   アレマ
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