テレビ局が描く 「ケータイ依存の恐怖」

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   <テレビウォッチ>「携帯依存症とはこれだ」という例を見せてくれた。

加藤:受験に響きますね

   23歳の女性。「財布より大事。触っていると安心する。仕事と寝ている間以外は全部携帯、12時間」という。食べながらもメール。炊事・洗い物のあいだも、携帯でテレビ。もう一台がメール用。むろん風呂でもトイレでも。

   日に70通のメールの中身は、「これから……行く」「仕事終わった」など他愛もないものばかり。だが、それで「安心する」んだという。

   ある主婦は、「分身です」という。その高2の娘(17)とは、家の中でも携帯でやりとり。娘は多いときは日に100通。勉強しながらも左手には携帯。問題をひとつ解いては、携帯画面を見ている。

   研究者によると、携帯を見ている、打っているとき、前頭葉は沈静化しているという。人と会ったりすれば、前頭葉は活性化する。前頭葉を活性化させないと、場の空気や人の表情を読む力が養われないのだそうだ。

   アンケートでは、携帯が「なくてはならない」と答えたのは34%、3人に1人だ。「あった方がいい」は56%だった。

   加藤浩次が「3人に1人が手放せないと」

   テリー伊藤は、「携帯中毒っぽいですね。たばこみたいに」

   おおたわ史絵は、「多分、お酒やたばこと同じ。左手に携帯握ってないと勉強できない子って、大学入試はどうする? 携帯は持てないからお守り?」

   「受験に響きますね」と加藤。

   「だから、左手から手放す練習しないといけない」(おおたわ)

   テリーが「ナイター中継見ながら勉強したようなものだ」と笑う。

   江田けんじが、「話せば済むことを、わざわざメールしてる。これじゃコミュニケーション能力が落ちていく」といった。これを理解できない人がいるのではないかと、かえって不安になる。

   テリーが、「小学生が集まって遊んでるんだが、5人くらいがみんな携帯でゲームやってるんだと」「エーッ」と加藤。そうそう、公園なんかでもよく見る光景だ。

   江田が、「テレビ見ながらご飯食べちゃだめっていわれたけど、携帯見ながら?」

   するとテリーが、「携帯見ながら食べると、よく咬むからいいって」(笑い)と珍説。

   加藤が、「何かしてないと不安というのか。何もしないで何分我慢できるか」

   人と向き合うのがいちばん、次が活字を読む。そうして人間は成長してきたのに、いったいどうなることやら。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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