「将棋の天才」被告が読む裁判の勝敗 「エサやり」訴訟の行方

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   <テレビウォッチ> 神武以来(?)の天才といわれた将棋の元名人がご近所トラブルで東京地裁に提訴された。トラブルの原因は野良猫へのエサやり。

どういう根拠を

   動物愛護に心奪われ、天才も読みが甘かったのか、それとも……失礼ながら「将棋バカ?」なのか、元名人を取り上げた。

   加藤一二三・元名人。1977年通算600勝を達成し将棋栄誉賞、86年に聖シルベストロ騎士勲章、89年に通産1000勝達成で特別将棋栄誉賞、2000年には紫綬褒章、01年の通算1200勝達成は歴代3位。

   輝ける記録は価値ばかりでない。週刊朝日編集長の山口一臣が「昨年は、1,000敗という前人未到の負けを達成していますよ」と。

   で、ご近所トラブルの中身とは?? 加藤元名人が住んでいる東京・三鷹のご近所住民を取材した。

   「ここは10世帯が住むタウンハウス式の住宅なんですが、加藤氏を除く9世帯全員が訴訟に参加しています。野良猫被害の中身? そりゃ、所かまわずオシッコやウンチをする。自動車の上に乗ってひっかく……」

   このタウンハウス住宅には、「他人に迷惑をかける動物を飼育してはならない」という集合住宅の規則があり、餌をやらないよう求める決議文を提示したリ、要請を行ったりしたが、加藤元名人は聞く耳持たず。やむを得ず645万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたという。

   では、訴えられた加藤元名人の反応は……。「すべてのことは法廷で明らかにするという考えですので、それ以外の場においては考えを述べるつもりは全くありません」と。

   代わりに代理人が「動物愛護の精神で野良猫の世話をしていた」と答えたにとどまった。

   ジャーナリストの大谷昭宏が「将棋の勝ち負けは慣れているだろうけど、裁判の勝ち負けはあんまりね~。どういう根拠を主張されるのか……」と、天才の裁判の成り行きに興味津々と言ったところ。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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