2018年 7月 20日 (金)

麻生首相と「国民のレベル」 釣り合っているか

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「麻生首相記者会見 生活防衛緊急対策」(NHK) 2008年12月12日 18時~

   支持率22%近辺でお尻に火がついた首相が、夕方のニュース時間を狙って記者会見をしたが、筆者がザッピングした限りでは、頭から会見場の生中継をしていたのはこのNHKだけ。他局は通常のニュースを流していた。同じく人気のないブッシュでさえ、もう少しメディアに相手にされている。いよいよ麻生氏は末期症状だ。
   緊急経済対策の中身は13日の新聞を読んでもらうとして、テレビ的にはこの方、国家の代表者として資格に欠けている。ルックスから受ける印象が悪過ぎ。昔々、ニクソン大統領は、悪いと言われた顔の印象を変えたと聞く。それほどテレビ時代の指導者の「見かけ」は大切なのである。麻生さんでいいのは背広の仕立てだけ。
   加えて麻生氏は大金持ちのお坊ちゃま育ちにしては悪声である。昔から、事故や怪我でもない限り、育ちのいい人は声に艶があるし澄んでいると古老が指摘していたのを記憶するが、あのガラガラ声は極端に聞き苦しい。そういえば、田中角栄氏も声が悪かった。
   見掛けばかりでなく、近頃の首相動向は目を覆うばかりの幼稚さである。少なくとも筆者は麻生氏に大政治家たる品位や教養といった知的なもののカケラも感じない。日本民族の不幸だ。「国民のレベル以上の政府はもてない」といったニュアンスの名言を吐いた先人もいたが、我々日本人がこのような首相を頂いているのは、民度が低いからに過ぎないと自らを責めるしかないのだろうか。

(黄蘭)

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