触れてはならない占いの秘密 某ライターが明かした

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   この時期になると、そわそわしてしまうもの。

   それは、来年の運勢。

   女性誌の1月号の定番と言えば、誌面の多くを割いての来年の運勢特集。タイアップがつかない企画なので出版社としては苦しくても、やはり占い特集は鉄板企画だ。それでなくても女子は占い好きだが、不景気だと余計に売り上げも伸びるのかもしれない。

気になって女性誌を「はしご」

   血眼になって読むわけではないが、それでもやはりなんとなく気になる占い。すごく信じているわけではないの。でも、やっぱり知りたいじゃない。これが本音だろう。そこで、みなこっそり生年月日を足したり引いたりして数字を導き出して、こそこそ読んだりしているわけだ。

   私もその一人。資料探しのために資料室で最新の雑誌をチェックしていたところ、運勢特集ページが。職場だけど、こっそり見ちゃおう~と、辺りを見回しながら、前かがみになって隠すように読んでしまう。

   占いで興味深いのは、なんといってもスターダストのようにちりばめられているくすぐりの言葉。「09年はずばり恋に落ちる年」「12年に一度のチャンス! このチャンスを逃せば、暫く停滞気味な年が続きます」とか、「ラッキーデーは@月@日。最高の出会いがあります」「仕事でも評価されて昇進するかも」「社内において地位向上が実現します」……

   もう、女心くすぐりまくりの言葉が、紙面に転がっている。そして、その文章を読んで一喜一憂する私。一誌読むと、他の雑誌ではなんて書いてあるのが気になる所。ここで、占い特集のはしごが始まってしまう。

   『わかっちゃいるけど、やめられない』と、既に別の雑誌を手に取っている。いいことが書いてあっても、悪いことが書いてあっても他誌が気になる。悪いことが書いてあるときはなおさら。手にとる雑誌数も増えてくる。

   このくすぐりコメントがひと癖あるのだが、最近ではラッキーアイテムに首を傾げたりするもの、思わず笑ってしまいそうになるものも多い。

   これはライターが書いたな、と気付いてにんまり。そして、そんなアイテムにひっかかるものか! と憤然とする。占いのコメント書きをしていたライターの友達が言っていたものだ。一応占い師から運勢メモをもらうのだが、12星座をそれぞれ細かく書いていくと、膨大な量になってくる。そこでライターにお声がかかり、彼らがアレンジしていく。彼曰く「あ、占いなんて信じちゃダメですよ。僕みたいなのが勝手に書いてますから。それに膨大な量でかなりキツイ仕事なんで、僕の場合はテキトーなことしか書かなかったですから」

   ぐぐぐ。そこまで言うか……

   それを見極めたうえで、じっくり見たい占い企画。これまた『わかっちゃいるけど、やめられない』のだ。

   「モジョっこ」も、30歳になる来年こそは喪女を脱却できるよう励むかも。。。

モジョっこ

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