今までにない花を! 花き農家の醍醐味
2008年12月24日06時00分

(c)NHK
社会に出ることを考え始めた若者に、様々なジャンルの職業を紹介する仕事ガイダンス番組「あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑」。今回は、シクラメンやカーネーションなど、観賞用の植物を栽培する花き農家の仕事を紹介する。
花き農園で働く、長谷川康平(30歳)が登場。茨城県で両親が経営する農園を継いだ2代目だ。長谷川は現在、シクラメンを栽培しているだけでなく、従来のシクラメンにない、色の加減によって銀色にも見えるプラチナリーフという新品種の育成を行っている。1鉢数千円もする高級品種で、長谷川は紫やピンクだけでなく更に多くの色の花が咲くよう、日々開発に勤しんでいる。
番組では、長谷川が新色のシクラメンを発表するまで密着し、花き農家の仕事の醍醐味に迫る。