番組内コメント力比較 ウエンツ瑛士は合格か

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「サキヨミLIVE」(フジテレビ) 2008年12月21日 22時~

   開始早々、山本モナの二岡選手とのお泊りデートで思いっきりミソをつけて以来、「サキヨミ」から「サキヨミLIVE」に名前を変えてもさっぱり上昇気流に乗れない当番組。この日深夜まで司会をし、翌朝午前5時半の「めざましテレビ」でもニュースを読む伊藤利尋アナウンサーが、涙ぐましく孤軍奮闘をしていてもやっぱり一味足りなくて魅力に欠けるニュースショーなのだ。
   この夜のトップは、週刊文春の12月25日号でスクープされた大阪の国立循環器病センターでの『おぞましき人体実験』記事を後追いしている。18歳の息子を亡くした母親が、治験に納得できない胸の内を同意書に書かれた彼女の疑問で示す。手術から半年経って植物人間状態になっても治験続行の同意書を書かされたという。病院側の記者会見も映されたが、文春の記事以上の掘り下げはなく食い足りない。他に金融危機やクリスマスイルミネーション中継など。
   ウエンツ瑛士はタレントにしては外さず、若い世代の代表として合格だが、坂東眞理子(洋服がダサーい)やアーチェリーの山本博などは「枯れ木も山の賑わい」以下でペケ。元NHKの池上彰の解説(?)やしゃべりをもっと多くしたほうがいい。彼は紙媒体でも活躍しているが、長い間のテレビ人としての経験が、ちょっとしたコメントでも滲み出る。NHK臭があるにはあるのだが嫌味でない稀有な人だ。池袋駅でよく見かける普通のオジサン。

(黄蘭)

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