2018年 7月 19日 (木)

不況と制作費の関係 「お笑い」は生き残るか

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   2009年を迎えた。今年のテレビはどんな姿を見せるだろうか。新年早々暗い話で恐縮だが、厳しい年になりそうだ。

   08年後半から広告が落ち込み、テレビ局の経営も厳しくなってきた。そこで制作費の削減、制作費がかかる番組の改編などが進んでいた。09年もこの流れが加速していくだろう。となると、安く効率よく数字を取れる番組をつくるしかない。

   もうひとつ、お金の話とは別の流れでお笑い・バラエティものから硬派なドキュメンタリー・ニュースものへという動きも去年の後半から見られた。どの局でも同じ顔ぶれのお笑い芸人が番組を占拠しているという状態が続き、さすがに変化を求める空気が出てきた。TBSが21時台に関口宏司会の「水曜ノンフィクション」を始めるなどしている。また、TBSは4月から平日17時50分から19時50分までというゴールデンにかかる時間帯のニュース番組を始める。

   この2つの流れが相まって、今年はドキュメンタリー的なもの、しかも昔の映像、アーカイブをうまく利用した番組が増えるだろう。アーカイブはテレビ局にとって財産で、これを生かさない手はないという訳だ。

   フジテレビのクイズ番組路線は今後どうなっていくだろうか。もっとも、昨年末のM―1グランプリが関東でも関西でも高視聴率だったように、不景気のときにはお笑いが求められると言われる。お笑いが力を失うことにはならず、今年もまだまだ元気だろう。

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