なぜみんなロシア語なんだ! カザフ語でプライド取り戻せ
2009年01月09日06時00分

(c)NHK
アジアの若者たちが夢に向かって努力する姿を追うドキュメンタリー番組、「アジアンスマイル」。今回は、カザフスタンで母国の文化を守ろうと奮闘する若者を紹介する。
現在カザフスタンでは、若い世代のカザフ語離れが深刻で、ラジオで流れる音楽から、街での会話まで、ほとんどがロシア語なのだという。そんな中、人気コメディチームのリーダー、ヌルラン・コヤンバエフ(30歳)は、自分のルーツに強い関心を抱き、各地の大学などを回ってカザフ語でのコメディーを披露している。自国のアイデンティティーを取り戻そうと活動する、ヌルランたちを追う。