2018年 7月 18日 (水)

お笑いのブームと惰性 年末年始の集中ウォッチ

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   <テレビウォッチ> 年末年始のお笑い番組をずらっと見てみた。まず気になったのは、12月26日にあったテレビ東京の「鶴瓶カレンダー2009」。ポロリ事件で鶴瓶が同局出入り禁止になってから33年も経つ。どんな番組になるのか。

   内容は鶴瓶をモデルにカレンダー用の写真を撮るというもの。牛の格好させて乳をしぼったり、ローション塗って美女10人ぐらいか、彼女らの上を滑ったり。ある意味典型的にバカバカしい話で、B級グルメ的な仕上がりになっていた。

   ほかにも、エンタの神様(27日、日テレ)、お笑いDynamite(28日、TBS)、爆笑そっくりものまね紅白歌合戦(30日、フジ)、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで(31日、日テレ)、志村&所の戦うお正月(1月1日、テレ朝)、芸能人格付けチェック(1日、テレ朝)、爆笑レッドカーペット(1日、フジ)、ぐるナイ ゴチ9(2日、日テレ)、初笑い東西寄席(3日、NHK)、明石家さんまと木村拓哉の「さんタク」(3日、フジ)、めちゃ×2イケてるッ(3日、フジ)、笑点(4日、日テレ)と見た。

   本当にお笑い番組が多かった。出演タレントもネタも重なって、「仁義なき戦い」状態だった。中でも視聴率を含めて「ガキ使」ががんばっていた。他番組も恒例ものが多かったが、数字としてはやはりお笑いは強かったようだ。

   しかし、全般的に新味を出そうと努力する姿勢が見られず、決まり切ったおせち料理、しかもまずいやつを食べさせられた気分になった。それぞれバカバカしくて結構笑えるものにはなっていたのだが。それでいいじゃないか、という考えもあるかもしれないが、違うタイプの番組を作ろうという気迫が全くないのは考えものだ。作り出す力がなくなっているのではないかと疑いたくもなった。ブームに乗って、お笑いをやっとけばそこそこ数字が取れる、とそれ以上の努力をしていないテレビ局の姿勢はやはり問題だろう。

      せこくても 笑いがおせちと テレビ局

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