給付金「今は不評でも実際配れば…」 「過去の実例」に期待する人々

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   <テレビウォッチ>2兆円の定額給付金を含む第2次補正予算案と関連法案がきのう(1月13日)、与党の賛成多数で衆院を通過した。これで、2次補正は参院が議決しなくても30日後には自然成立し、関連法案も60日後には再議決できるが、給付金の年度内支給ができない自治体も出そう。

支持率は上がりますか?

   この採決で、民主、社民議員が退席、棄権したが、共産党は出席して反対。また、同日自民を離党した渡辺喜美・元行革担当相のほか、自民からも松浪健太・内閣府政務官が棄権した。

   渡辺議員はもともと給付金分離論者。「国民から断絶した政治になっている」。松浪議員は、このあと政務官を辞任したが、記者団に棄権の理由を「2兆円あれば、別の使い道があった」と述べた。

   有馬晴海は、「元々選挙のためだったのに、景気だ生活だといってるうちになんだか分からなくなった。しかし頓挫したらウソをついたことになるから、麻生さん辞めざるを得ない」と強行採決の背景をいう。

   景気対策なのか、生活支援なのか、また、国民全員なのか、高額所得者は辞退するのか、すったもんだで、麻生首相の発言もぶれまくって、内閣支持率が社によってはとうとう10%台後半へ。ますます解散はできない状況にある。

   さて焦点の「定額給付金」。NNNの調査でも、「評価しない」「あまり評価しない」が計58%(12月調査では73.1%)で、いまひとつ。経済効果も3割くらい、6000億円、3万人雇用というのが、専門家の見立てだ。

   テリー伊藤は、「来たらもらいます。しかし、渡すも地獄、渡さないも地獄。みんなもらうけど、バカだなぁと思う。次の選挙でさらに負ける」。

   宮崎哲弥も「支持率が上がるとはかぎらない」という。

   ではいつごろもらえるのか。有馬は、「3月中旬に決まっても自治体の手続きを考えると、まあ7月ころ」と見る。「政府は、5月の連休前を希望してるが」

   加藤浩次は、「国民の6割近くがどうかと思ってるものを強行するとはどういうこと?」

   宮崎が、「小渕首相のときに地域振興券というのをやった。あれも世論の支持は低かったのに、実施したら内閣支持率が20%台から50%台になった。その思いがある」

   「それでいくしかないと」と加藤。

   有馬が「松浪議員が棄権した理由が、真っ当な使い道があるだろうということ」

   「それ全く正しいと思いますけど」(加藤)

   「自民党のなかにも、同じ考えの人はかなりいる。でも次の選挙を考えると……ということ」(有馬)

   加藤は「支持率は上がりますか?」

   宮崎は「やらないよりは、やったほうがいい。また、バラ巻きは外国でもやること」

   テリーは「それより、麻生さんは公務員の渡り(天下り)を禁止すべきだった。あれで15兆円が生まれるんだから。政府もダイエットしないといけない」

   こんな連中に日本の舵取りをさせておいてはいけないと、みんな分かってるのにね。選挙になると忘れちゃう。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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