ネットの「ウソ」とテレビの「ウソ」 暴き暴かれ…どうなってるの?

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「情報整理バラエティ ウソバスター!」(テレビ朝日)2009年1月10日 19時~

   世の中に氾濫する情報をなにが本当でなにがウソなのか整理しようというクイズ形式の番組。これまで常識だと思っていたことが実は間違いだった、とウソを暴きバスターするというのがコンセプト。「みかんをもむと甘くなる」「カキは加熱用よりも生食用のほうが新鮮」「ごぼうはアク抜きしたほうがよい」「酢飯はあおぎながら混ぜるとよい」という食べ物に関する4つの常識の中から3つのウソを見抜き、検証VTRで確認していく。
   昨年9月に特番として放送されたものの第2弾で、今回は「ネットバスター」なる新コーナーもあった。「地下鉄にカーブが多いのは運転士のいねむり防止のため」「つまようじのギザギザは折ってつまようじ置きにするため」など、ネットに書かれているウソ情報の間違いを暴くというものなのだが、どれもほかの雑学番組で見たようなネタばかりで新鮮味もない。こういう雑学番組はネタが勝負なのに肝心のネタがないなら無理やり番組作るな、という感じ。
   ところで、番組終了後からこの番組で取り上げられていたブログは捏造ではないか、という疑惑がネット上で広がっている。関係者が仕込みでブログを立ち上げてそれを紹介したのではないかというのだ。取り上げられたブログの日付がどれも同じで、しかもその記事しか書かれていない云々。テレ朝は、元になるブログは存在し撮影用に作っただけとしている。現時点ではなんともいえないが、ネットのウソを暴く番組がネットに「ウソ」を暴かれるとは皮肉なものだ。

                    

(白蘭)

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