「死者3人」集団感染 打つ手はないのか

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   <テレビウォッチ>お年寄りが入院している家族の方は心配でしようがないのではあるまいか。東京・町田市の鶴川サナトリウム病院でインフルエンザの集団感染(106人)が発生、お年寄りの女性3人が亡くなった。

小倉:まずダメってことじゃない

   病院長が会見で語ったところによると、患者(471人)、職員(335人)の9割が、死者3人のうち2人が予防接種をしていた。「インフルエンザ予防の手は尽くしていた。拡大してしまった原因はわからない」(院長)。ただ、ワクチンが全く効かないわけではないらしい。

   白木公康(富山大学大学院教授)は「ワクチンを打っていても半分以上の人は感染する。ワクチンをやっていたから感染者が106人で済み、3人死亡で済んだと考えたほうがいい」と言う。小倉智昭が話すように「患者、職員の8分の1くらいが感染というのは、病院だから少なかったという見方もできる。小中学校が学級閉鎖するときはもっと多い」のも確か。

   もう1つ気がかりなのは、インフルエンザ治療薬タミフルの効果が薄れてきていること。森本さやかの報告では、Aソ連型の97%がタミフル耐性ウイルスだそうだ(厚労省発表)。「まずダメってことじゃないの」(小倉)。残念ながらそうなる。罹らないように自衛することが肝要のようだ。

   これから2月中旬が流行のピークとのこと。森本が「番組で何度も言っていますけど」と苦笑しながら出したフリップに挙げられていた予防策は、(1)1年に少なくとも1回の予防接種(2)人込みは避ける(3)ウガイ、マスク、手洗い(4)睡眠、栄養、休養(5)早期診断、早期治療。

   小倉が「わかっているんですけどね……お気をつけ頂きたいと思います」と結んだ。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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