2024年 4月 19日 (金)

デパートは「男」見捨てたのか! 口角泡を飛ばし「敗因」分析

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   <テレビウォッチ>オープニングトークで小倉智昭は、百貨店の年間売上高がコンビニに抜かれたという話題に触れながら、『昔話』を始めた。

昔みたいに家族で…

   「昔はどこの百貨店へ行っても売り場がほぼ同じつくりで分かりやすかった。1階が化粧品、バッグ、靴、2階が紳士用品、……9階が食堂」と全フロアを説明。佐々木恭子が「なつかしい」と合いの手を入れると、「それがバブルのころブランド品がよく売れて高級品志向の店に変わっていく。ブランド品のテナントに貸すことで安易な商売を考えた。それでユニクロとかコンビニが出てくるとお客を取られた」と、最近の百貨店ビジネス批判を展開。

   ここでも佐々木が「昔みたいに家族で楽しめる場所でなくなってきている」と受けると、「男の人が楽しめる物がなくなってきている。スポーツ用品、家具、カメラとかが姿を消している。男だって買い物をする」と口角泡を飛ばし、「昔は地方から出てきたら先ずデパートだった。原宿、青山、表参道がなかったから」と『回想タイム』はなかなか止まらなかった。

   ようやく「百貨店はどうやって生き残ればいいんでしょう」と「これから」に話を転じ、竹田圭吾に振る。竹田は「欧米のデパートも業界全体が衰退して難しい」として「バラの包装紙に包んで贈り物を持って行くのがステータスみたいな、そのへんで生き残るしかない」と、いつもながらクールなコメント。前田典子が「デパ地下好き」を明かすと、「僕もデパートが大好きで1か月に1回行かないとイライラしてしまう」と呟く小倉であった。

   1か月に1回くらいの頻度では、そんなに好きといえない気もするけど……。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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