ホワイトハウス最多上映名画 キャスターたちは知っていたか

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「とくダネ!」(フジテレビ) 2009年1月20日 8時~

   この日は小倉智昭の前ふりトークが終った直後、オバマ新アメリカ大統領就任式の話題絡みで、笠井信輔アナがホワイトハウスの説明を始めた。大きなフリップに大統領官邸の平面図を掲げ、ここが何m、今回は浮気っぽいバラクさんを4つの目で監視するために夫人の母親も同居するなどと説明していた。その途中である。
   官邸の建物の右手には、小さな劇場並の映画の上映室があり、ここでこれまでに1番回数多く(8回)上映された映画は何かと笠井が質問した。西部劇だとヒントまで出して。筆者にはこの質問はかつて報道されたこともある常識であり、尚且つアメリカ人の魂のごとき名画なので、即座に答えがわかった。勿論、名優ゲイリー・クーパー主演グレース・ケリー共演の『ハイ・ヌーン』である。
   ところが驚いたことに誰も答えられないのだ。なかんずく、笠井がスタッフの方をちらと見て、『真昼の決闘』と教えても、みんな「ふーん」、ピンとこない表情である。呆れ果てた。日頃、カルチャー通ぶっている小倉が答えられず、アメリカ通を売りにしている某コメンテーターも無言、中年が揃って馬脚を現した。この映画の輸入当時は日本語訳題名が多かったが、当時でもジンネマン監督作品、『真昼の決闘』の原題が『High Noon』であることは、映画通なら誰でも知っていた。今でも古典的名画としてDVDもあろうに、この人たちのアメリカ知識もいい加減なものである。勉強が足りない!

(黄蘭)

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