2024年 4月 25日 (木)

朝青龍、稽古総見「ボロボロ」の理由 「酒飲みすぎだった」

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   <テレビウォッチ>劇的な復活優勝から1夜明けたきのう(1月26日)の朝青龍の会見。優勝の翌朝会見は3年ぶりだった。スポーツ紙を並べて、「全部一面だね」とご満悦。

番組に出てと言ったら…

   しかし「何場所も続けて休んだら正直そんなに自信はありません。振り返ってみれば素晴らしいことができた」「大きな長い長いトンネルを抜けてやっと青空が見えた」と、どうやら本音。

   記者とのやりとりが面白い。「引退という声もあった……」「全然。結果次第だからね。どう思う?」「辞めそうにない」「お前、いい方間違えだろう。またこういうこというとね(笑い)。がんばりますよ」「優勝できるとは思わなかった?」「(ムッとして)優勝してるじゃん」

   会見のあと、朝青龍は記者たちと部屋で飲み始めたが、テリー伊藤の出演アピールが効いたのか、「スッキリ!」の海附雅美ら取材陣も招かれた。モンゴル大統領からのメールがはいったりして上機嫌で、海附の出演要請に、「テリーさんと電話したい」となった。

   テリーがその様子を話した。「ごぶさたしてますって言うんですよ」。大関時代に対談したことがあった。「彼はそれを覚えていてね。ボクは忘れてたんだけど」(大笑い)

    「苦しいときに誉めてくれて感謝してますと。ボクはいちファンとして応援してるといったら、嬉しいと。最後に番組に出てくれと言ったら、ぜひと言ってました」とまあ、他愛もない話。

   海附は、横綱に「飲め飲め」といわれて「カップで5杯ほど」(スタジオ、オーッ)いって、ちょっと2日酔いだとか。

   加藤浩次が「脱がなかったですか?」「いろいろありましたけれど」から、ワイワイと終わった。

   が、実はここではまったく聞き流しで終わった話がひとつあった。朝青龍の会見は、予定より1時間15分遅れだったが、理由は前夜飲み過ぎたためだと、悪びれもせずに謝った。

   これについて、同席した本田昌毅医師が語っていた。「あれだけ飲んでたら(会見の時間)無理だと思いました。5時までそれも相当な量ですから。ウオツカで3本くらい飲んでるんじゃないか」

   それはいい。問題はその次だ。今場所、朝青龍は酒を断っていた。その理由を本田医師は、「稽古総見の前にもかなり飲んじゃって、ボロボロだったんです」といったのだ。

   これが本当なら、相撲協会も横綱審議委員会も面目丸つぶれの話だ。なのに「スッキリ!」は素通り。テリーの電話の話ですっ飛ばしたのか。いずれ騒ぎになるだろう。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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