室井佑月「特別な1冊」紹介 選んだのは「妖精のような…」
2009年01月31日06時00分

(c)NHK
著名人100人がゲストとして順番に登場し、自分にとっての特別な「1冊」を紹介する番組「私の1冊 日本の100冊」。今回のゲストは、作家の室井佑月。
室井は、「走れ!タカハシ」という村上龍の小説を「私の1冊」に選んだ。その理由は、この小説の登場人物が「人間臭くて、面白い」からだという。特に村上の描く「おじいちゃん像」は、信念が強く妖精のようでお気に入りだ。
番組では、室井が「走れ!タカハシ」の魅力を紹介するとともに、「読書によって人間は深くなる」という室井の読書に対する考えにも迫る。