市職員の給与公開 大谷昭宏「正義の示し方間違ってる」

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   <テレビウォッチ>鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が市のウェブサイトに職員268人の給与明細を公開し、物議を醸している件を、番組は後追い気味に取り上げた。この明細、個人名は載せてないが、一部役職名が書いてあるほか、残業代、ボーナスなどの項目もあり、職場内では個人が特定されかねない。

意見分かれるかも…

   職員のなかには「(公開を)支持してるはずないじゃないですか!」と怒りを露わにする者もあるが、市長は「私は職員の顔色はうかがわない。自分の判断でしますよ」とまるで意に介さず。

   「コメンテーターの意見も分かれるかもしれませんが……」と赤江珠緒キャスターが予想した通り、スタジオ内でも賛否両論。「方向性としては正しい。平均給与を公開するやり方もあるが、より市民の注意を引くために、あえて確信犯的にやったことだと思う」と評価する山口一臣・週刊朝日編集長。

   ジャーナリストの大谷昭宏は「正義の示し方が間違ってる」とクビをひねり、ヒゲがトレードマークの村田晃嗣・同志社大学教授は「職員にこびる必要はないが、配慮は必要」とし、ブレずにただただ我が道を行くのを良しとするのは、政治家として間違った考え方だと主張する。「政治とは目的と手段の間の相関関係で、そのなかで妥協や駆け引きをやるのが成熟したリーダーシップ。自分の信念だけ貫くのは子供のリーダーシップ」。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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