「現代教育の危機」説おかしい! 歴史的調査から見えてきたもの
2009年03月08日06時00分

(c)NHK
「教養」とは何かをテーマに、その学問の第一人者を訪ねる番組「爆笑問題のニッポンの教養」。今回話を聞くのは、教育社会学者の広田照幸。
広田は、いじめなど教育を巡る問題を「現代教育の危機」とする論調には批判的なスタンスをとる。独自の歴史的調査と文献研究によって、そういった教育言説とは異なる「事実」を浮かび上がらせてきたという。
番組では、「教育には何ができないか」をまずは考えるべきだと主張する広田と、爆笑問題が「学校教育」について語り合う。