2024年 4月 25日 (木)

オバマ大統領に批判 麻生首相を「見習う」べき点

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   <テレビウォッチ>演説の名手とされるオバマ大統領が、実はプロンプターを使いすぎだと、ニューヨーク・タイムズが批判しているそうだ。これを紹介した小倉智昭が、スタジオでのカンペ(カンニングペーパー)論を展開した。

紙読みっぱなしよりいいかも

   「プロンプターは芝居で役者さんが台詞を忘れたときに助ける人のことですが、いまは機械でそれができる。テレビカメラの前にそれが出てくるんだそうです。ここにはありませんが」

   「若い司会者がカンペ読むのがうまいですね。わたしなんか、え?あれ?よく見えない、なんて戸惑っちゃう」

   「昔は台本なんかなかった。せいぜいが自分で書いたメモ。台本を持ち込んだのは、イレブンPMの大橋巨泉さんからかな」

   「台本をめくりながらやるのがスタイルだった」(笠井信輔)

   「オバマさんは、公的発言だから間違えちゃいけないというんでしょうが、それで上手にやるのがいいのか、イギリスみたいにフリートークがいいのか」

   「麻生さんなんか、フリーで常に問題起こしてる」(笠井)

   佐々木恭子が、「国会答弁で紙を読みっぱなしというのより(プロンプターは)いいかも」

   小倉が「これがあったら、オープニングも楽だろうな」というのに、佐々木は「この通りやってください、と言われたらできないでしょう」

   「一応、何をしゃべるか考えてるんですが、2人が何を突っ込むかわからないので、ぐっちゃぐちゃ」(笑い)

   竹田圭吾は、「聴衆を見る目線でしゃべりたいんでしょう。その方が伝わる。オバマさんは、フリートークはあまり面白くない」

   「フリートークもうまそうに思えますが」(小倉)

   前田典子が、「読んでいると、眼球が動きませんか。なんとなくわかる」

   小倉は「それが、聴衆とのあいだに壁を作ってしまうと、ニューヨーク・タイムズは批判しているそうです」

   日本の政治家でフリートークの巧みな人というのは、だいたい失言居士。1位が森元首相、2位が麻生首相。番外が小泉元首相。この人は失言をギャグにしちゃった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中