スキー少年ジャンプ団が消える? 子供たちの奮闘と成長
2009年03月14日06時00分

(c)NHK
地域の人の営みと風土の豊かさを描く番組「にっぽん紀行」。今回は、北海道岩見沢市にある「手作りのスキー・ジャンプ台」にスポットを当てる。
岩見沢市の山あい、美流渡地区という小さな集落には、高さ24メートルのジャンプ台がある。地域のジャンプ少年団の黒山義行団長(66)が子供たちのために1人で作ったという。しかし、最近では入団する子供は減り続け、黒山は少年団の廃止を考えていた。そんな折、入団したいという2人の小学生が現れる……。
番組では、新たな入団者ができたことで再び教える意欲を燃やし始めた黒山と、飛ぶことの恐怖と闘いながらも、成長していく子供たちの姿を見つめる。
※にっぽん紀行