堂々番宣NHK 「マナカナドラマ」で白状したコト

印刷

「スタジオパークからこんにちは」(NHK) 2009年3月10日 13時5分~

   近頃のNHKは度し難い金儲け主義である。午後の一刻どころか50分も使って、自局番組の大宣伝ばかりする番宣がこの時間帯である。この日は玄人の評価が最悪の、テレビ小説「だんだん」の主役、三倉茉奈と佳奈が出演した。受信料を返してもらいたいくらいだ。
   支離滅裂な内容のドラマで、特に酷かったのが、めぐみとのぞみが2人で結成したスイートジュノというメジャー大ヒット(?)ユニットなる設定が、ずばりいって歌唱力は素人程度の下手くそ。
   「恋のバカンス」をカバーしたクダリでは、元歌の天才歌手・ザピーナッツを冒涜するほど音程も悪かったし、こともあろうに、歯の浮くようなセリフ「奇跡のハーモニー」を歌の師匠役の森公美子にいわせたりして厚顔無恥も極まれりだったのだ。その2人にまたもやスタジオで歌わせたのである。偶然を装って、吉田栄作、藤村志保、絡み役の男性らにVTRや飛び入り出演させる念の入れようは、評判が悪いので、終わりに近くなって挽回しようと必死なのを自ら白状したに等しかった。
   駄目ドラマは如何に厚化粧しても加工してもダメで、関西制作の長所を生かして祇園の生態を深く描くとか、松江の地域性を描くとか、何か1つに特化したドラマ作りをするべきだった。スタパーで視聴者のFAXの数を誇示する暇があったら、もっとドラマ作りの研究でもするべき。マナカナは主役を張っても民放では通用すまい。

(黄蘭)

採点:0
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中