「おいしい」水道水と料金値上げ 「節水」の自縄自縛とは

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   <テレビウォッチ>「水道水が売られてるんですよね」と赤江珠緒キャスター。番組によれば、北は札幌から、東京、横浜、淀川から熊本まで、日本の各地で(ペット)ボトル詰め水道水が続々発売されている。83か所もの水道事業体が水道水ボトルを販売しているんだそうだ。

赤江:水道離れをなんとかしたいと…

   水道に入れなければいけない塩素が入ってなかったり、水道の水源地の原水そのものだったり、と中身は微妙に家庭の水道水とは異なるようだが、どれもとくに儲かるわけでもなく、むしろ赤字。それでも発売する「裏事情」とは!?

   ようは水道水はおいしいのでもっと飲んでほしいとのPRなのだが、その背景は深刻なんだそうだ。水道は1970年代に大規模な設備投資を行って、全国的に普及したが、いまはその設備の更新時期。カネがかかるのに、人口の減少、節水家電の普及などで水道使用量(使用料)は減少している。このままでは水道料金を値上げせざるをえないかもだそうだ。

   水道水ボトルには「水道離れをなんとかしたいという思いもあるわけですね」と赤江。一方では環境のための節水を訴える水道事業体が、一方では値上げをちらつかせて水の利用を促進するための商品だということが言えそうだ。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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