「耳に残る」はさんまの声だけ これ何の番組だっけ?

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第38回 広告大賞(フジテレビ) 2009年3月20日 14時07分~

   フジサンケイグループが主催する総合広告コンクールの受賞作品を発表する番組で、毎年、この時期に放送される。明石家さんまと楠田枝里子が司会をつとめるのだが、こういう番組の司会にさんまを起用するのはいかがなものか。とにかく自分が一番のさんまは当然のことながら「広告大賞」を盛り上げようという気など無さそうで無駄話ばっかりしているような印象で、終わってみればさんまのうるささだけが耳にのこり、なんの番組だったかさっぱりわからないという感じ。
   番組は「明石家エージェンシー」という架空の会社を舞台にし、さんまがボスで、楠田が相談役。ほかに秘書に上地雄輔、駄洒落CMを紹介するのはマーケティング部のケンドーコバヤシ、地方のおもしろCMを紹介するのは地方営業部長の関根勤というような設定になっているのだが、この中途半端な設定もいただけない。とってつけたような会社の設定は安っぽいコントのようで、「広告大賞」の威厳もなにもあったものではないのだ。
   そもそもなんでもかんでもバラエティ仕立てにしてしまえばいいという考え方は間違いだ。年に一度の「広告大賞」なのだから、無駄話に費やす時間があればもっと広告に比重を置き、受賞作品だけでなくノミネート作品や選考理由、制作秘話などを紹介する時間を多くとるべきではないだろうか。

(白蘭)

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