「この首相官邸は本当に危うい」 ミサイル発言の波紋広がる

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   <テレビウォッチ> 番組内容が、ほぼWBC優勝一色で流れるなか、注意喚起的に扱ったのが、政府筋の「北朝鮮のミサイルを迎撃することは困難」とした発言の波紋。その人物は、一昨日(3月23日)「ピストルの弾を撃った時、もう1つのピストルで撃っても当たらない。撃ち落とせない」と表現したといわれる。

イージス艦があるはずなのに…

   かの官房副長官が「(西松建設献金事件の)捜査は自民党には及ばない」と言ったのと同じ類の、状況を読めない発言というしかない。さすがに浜田防衛相も黙っておられず「私どもとすれば、今まで準備万端となるように努力してきたので、そのように考えてはいない」と不快感を表明した。

   与良正男(毎日新聞論説委員)は「この政府筋は、安保、防衛、外交が全く分かっていない。そういう人が官邸の中枢にいるってことを忘れてはいけない」とコメント。みのもんたが「イージス艦なんて、すごい船があるはずなのに」と口を挟むと、与良は「近所のおじさんが居酒屋で話すのとは違う。首相自身もこういう発言をときどきやるけど、この首相官邸は本当に危ういと思う。オドロキですよ」と呆れる。

   竹内香苗アナが紹介した東京新聞が伝えるところでは、中曽根外相までもが「(迎撃することが)難しいのは事実だろう」と述べたらしい。また、ある自民党幹部は「膨大なカネをかけてカスリもしなきゃ、バカみたい」と話したともいう。ミサイル防衛システムには7000億円以上が投じられているそうだ。ああ。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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