WBCに腹が立った! 日本優勝は万々歳だが…

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「ワールド・ベースボール・クラシック 決勝」(TBS) 2009年3月24日 9時55分~

   あー疲れた疲れた、ハラハラした、ドキドキした。胸が一杯、心配のし通しで食欲も出ず、仕事そっちのけの昼食抜き4時間。勝ったから報われたが、負けていたら番組批評どころではなかった。侍ジャパンのこの優勝決定戦はドラマよりもドラマチックで、こっちは15本もヒットを打っているのに得点5点で、一方の韓国は5本のヒットで3点。決して試合としては楽でも完璧でもなかった。
   野球の試合で往々にしてあることだが、押し気味にヒットを重ねても追加点が取れないチームが、たったワンチャンスで相手に得点されて、ヒットの少ない方が勝つ場合がある。この試合も「いやーな感じ」が10回まで付きまとった。だから余計に疲労困憊した。だが、勝ったから万事許す。中継したTBSの冷静さがよかったし、ゲストの番長・清原和博が案外褒め上手で言葉遣いも大人なので見直した。槙原寛己や佐々木主浩も出しゃばりすぎなかった。
   筆者は結局、ダルビッシュ投手で負けた韓国戦以外は全試合を見たが、テレビ朝日の中継もTBSの中継も総じて満足だった。バカタレントなど侍らせず試合に集中できるアナウンスで節度があった。
   それにしてもおかしいのは、今回の組み合わせである。アメリカが勝つためにアジア勢と当たらなくしているといわれたが、同チームの韓国と5回も試合して、まるで東洋民族に共食いをさせたみたいで腹が立った。策を弄しても下手は下手。次回は制度を変更すべし。

(黄蘭)

採点:2
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