2018年 7月 23日 (月)

「経済人感覚抜けなかった」だって 「株で辞任」副大臣の「政治感覚」

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   <テレビウォッチ> 政治家のカネにまつわる不祥事が日替わりで報じられる。今度は平田耕一・財務副大臣が、大臣規範で自粛すべきとされている株取引をして辞任した。

ふざけるな、と

   みのもんたが「国会議員のみなさん、少し、だらしなくない? ここまでカネの問題で政治不信を招いている。ふざけるな、と言いたくなる」と、得意のセリフを吐く。

   番組は、辞任に追い込まれるまでの経緯をかなり詳しく伝える。副大臣は、実弟が社長を務める会社の株8.68%を、自分が実質的オーナーの会社に売却したのである。市場を通さない相対取引で、売却益は市場価格の約2倍で、6億円を超す。疑問を指摘された当初、「後ろめたさは全くない」と辞任する考えはないとしていたが、結局、総理に辞表を出して受理された。理由は「国会の混乱回避」。

   生出演した前財務副大臣の態度は意外に控えめ。辞任後の会見で「大臣規範に違反した認識はあるのか」と問われ、3度も「微妙」と答えた潔ぎ悪さはどこかへ消えていた。岸井成格(毎日新聞特別編集委員)に「国会を理由にするのはよくない」と叱られても、殊勝に「そうですね」。

   平田議員本人が言うように「経済人の感覚が抜けきれなかった」のなら、政治家を辞めて経済活動に専念する方がいいのではあるまいか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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