夢追い人か変なおじさんか 桜の魅力と魔力

印刷

   <テレビウォッチ> 読売テレビ開局50年記念ドラマ「さくら道」。緒形直人と薬師丸ひろ子が夫婦役を演じた。こういう何周年ものとかに弱いもので、つい見てしまった。

   舞台は昭和40年代(1965年~)。バスの車掌をやっていた緒形直人演じる主人公が、太平洋側から日本海側までの桜並木をつくろうと孤軍奮闘するドキュメンタリー風のドラマだった。

   ダム建設に伴い樹齢400年の桜が移植された。その桜が花をつけたことに感動し、桜並木造りの挑戦が始まる。すぐに枯れてしまうなどうまくいかない中、夢を追い続ける姿を描いた。桜には人と人とをつなぐ力があると信じて突き進んだ訳だ。桜の話を縦軸に、娘から最初は反発されるが最後は協力的になるなどの話を横軸に話は進んだ。環境問題というキーワードもちらちらした。

   出演者も少なくとてもこじんまりしたドラマだった。それでも、桜が咲いたシーンや雪景色など丹念に時間をかけて撮影したな、というのはよく分かった。視聴者の共感、という点ではどうだったろうか。情熱的な善意ある夢追い人と映ったか、それとも変なおじさんだったか。夫婦役の2人はしっかりした演技を見せていた。

      美しき 心がさがす さくら道

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中