日本人職人、イタリア名門店で活躍 しかし独立を目指す訳
2009年04月01日06時00分

(c)NHK
世界各地に根付く芸術、産業の一流分野で活躍する若き日本人を訪ねるドキュメンタリー番組「関口知宏のファーストジャパニーズ」。今回は、イタリア・フィレンツェの名門カバン店「チェレリーニ」で働く日本人初のカバン職人・大平智生(34)を訪ねる。
質の高さ、仕上げの確かさで知られるこの店のカバンは全て、大平が作っている。その仕事ぶりが評価され、創業者のチェレリーニから絶大な信頼を得たからだ。しかし、大平は今、自分のブランドを立ち上げ、チェレリーニからの独立を考えているという。
番組では、関口知宏が、2人の別れに立ち会い、大平の独立後初めての作品となるカバンを一緒に作る模様を送る。