「はったり」でトップの座に チンパンジーの技と「リーダーの器」

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   <テレビウォッチ>9時台の企画「ニュースの賢者たち」は各界の『賢者』にニュースを語ってもらう趣旨のコーナーらしい。今回は、「日本の危機を救うリーダーに必要なものとは?」

こっちの方がわかる

   1人目の賢者はラーメン評論家。「リーダーの器」とラーメンの「どんぶりの器」が同じだと主張し、なんだかんだラーメンにたとえて説明したが、小倉智昭キャスター(兼とくダネ!9時台評論家)は「ラーメンと(リーダーが)一緒だって言われるとね……」とお気に召さない。

   次に動物福祉学の賢者で、名古屋市東山動植物園の企画官上野吉一が、希有なチンパンジーのリーダーを紹介した。

   1964年、タンザニア。いじめられていたマイクは「腕力、体力、信頼関係がなくてもトップに立った」。その秘訣は、人間のキャンプにあった灯油缶だった。缶を引きずって走ったり、投げつけたりすると、他のチンパンジーは怖がって、マイクにひれ伏したという。

   しかし、その灯油缶はそのうちさびついて、はったり効果が薄れ、「結果としてメッキがはげて、トップの座から陥落した」。

   いかにもアナロジー性に富む逸話に「ラーメンよりこっちの方がわかる」。今度はオグラにもご納得いただけたようであった。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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