中村雅俊の涙に誤魔化された記者 会見で出るべきだった「突っ込み」

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「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日) 2009年4月6日 11時25分~ ほか全ワイドショー

   5日に息子・俊太が大麻取締法違反(所持)で逮捕された件について、父親の中村雅俊が会見した模様を伝えた各ワイドショーの姿勢に大いに物申す。好感度の高い中村雅俊の、時ならぬ大泣き会見に記者連中がコロッと参っている様は情けないの一語である。福岡翼はまだマシで、「泣き過ぎだ」といっていたが、その場にいた他のレポーターや記者たちは涙に誤魔化されて骨抜きにされたのか。
   いやしくも法治国家で、刑法に触れた行為をして逮捕された人間が、たとえ何様の子息であろうと容疑者は容疑者なのである。もっと厳しく、本人及び育ててきた親の来し方について質問することがあるだろうに、ただ泣き顔を映して終わりだったのだ。
   筆者が最も気になったのは、息子が役者であることや父親の事務所の所属であることを「辞めてもらうつもりです」といった雅俊の言葉。「辞めてもらう」の一言で、この父親が息子に媚びた関係だったのだと類推できた。普通ならば他者の前では「即刻、解雇しました」とか「辞めさせます」と言うべきだろう。そこを誰も突っ込まないし、スタジオでも誰も指摘しないのである。呆れはてた。
   かつて三田佳子の息子が事件を起こす度に、筆者はメディアからコメントを求められた。「もういい大人なのだから」31歳の息子の不祥事に親は関係ないという発言が今回もあるが、間違いだ。総ては親の育て方に遠因があり、この甘さでは道、遠しである。

(黄蘭)

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