石川遼と片山晋呉 腹が立ったことと大拍手場面

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「2009マスターズゴルフ」(TBS) 2009年4月10日5時~…4月13日3時30分~

   最終日、単独4位を獲得した片山晋呉の頑張りと、curtsy(帽子を取って膝を曲げる婦人のお辞儀)をしてみせた彼のひょうきんぶりには大拍手であるが、今回のマスターズゴルフトーナメントの中継放送には腹が立つことばかりであった。
   他でもない石川遼の持ち上げ狂騒曲についてである。大体、予選で落ちる程度の選手になんで大騒ぎをするのか。如何に最年少とはいえ、プロの世界なのに彼を甘やかし過ぎである。テレビも勿論だが、押しなべて日本のメディアの遼狂いは酷すぎる。筆者が取っている日刊スポーツ新聞の11日など、1面にドッカーンと「オーガスタに勝った 遼」と目を剥く活字が躍り、既に2打差4位と上位をキープしていた片山晋呉は3面に出ているだけなのだった。
   かつて騒がれた宮里藍が、近頃さっぱりだし、もっと前だと服部道子という女子選手がいて、アメリカで有名になったが、今や消えかかっている。タイガー・ウッズ・クラスのメジャー勝ちまくりの大選手に大騒ぎするなら認めるが、石川遼を大スター扱いするにはまだ実績が足りない。彼のためにも良くないのである。
   石川の親も勘違いしていると見えて、TBSのニュースの時間に遼の妹や弟の話題が出ていた。1学期の真っ最中なのに、この子供たちの学校はどうなっているのか。休ませて連れて行ったのなら1種の児童ネグレクトである。何故テレビはそこを糾弾しないのか。

(黄蘭)

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