森田健作知事「残念だな」 選挙民「誤解」でひと言

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   <テレビウォッチ> 選挙で使った「完全無所属」が虚偽事実の公表だと刑事告発された森田健作・千葉県知事。4月16日の定例会見で釈明に追われたが、「選挙民が間違えたのでは?」と追及されて、「そういうことがあったとしたら、残念だな」だと。

自民党の支持受けてないと?

   告発内容は2つ。自民党の支部長でありながら「完全無所属」を標榜したのは、公選法違反(虚偽事実公表罪)にあたる。2005-06年当時禁じられていた外資系企業からの献金を受けた政治資金規制法違反。

   これについて森田知事は、「政策は自分で作った。だから無所属。民主党の人からも支援をいただいたし矛盾しない」「自民支部は解散するつもりだったが、手続きが煩雑なので選挙後にしようと。すでに手続きを指示した」

   また、献金については、「何ら刑事罰になるものとは思わないが、道義的に返した方がいいというので返金した。480万円です」

   そこで、スパモニのレポーター高村智庸が聞いた。「完全無所属に、あれ自民党辞めたのかと思った。選挙民が間違えたのではないか」。これに森田知事は、「そういうことがあったとしたら、残念だな」とだけだった。

   ほかに、政党支部への企業・団体献金1億6000万円のうち1億5000万円が、森田知事の資金管理団体へ移されていた問題がある。企業から個人への献金が禁じられているのをすり抜ける「迂回献金」の疑惑だが、森田知事は「政治資金規制法に則ってやっているので、わたしが何かするものではない」

   大谷昭宏がかみついた。「学歴を中退なのに卒業としただけで議員を辞めた人がいる。現に自民党の支部長なのに無所属としたのが、大学中退より軽いなんて、冗談じゃない」

   木場弘子は、「自民党を離れてから立候補すべきですよ」

   山口一臣も、「自民党の支部長というのは、衆院議員候補者なんだから」

   弁護士の田中喜代重が法的に解説すると、「公選法の虚偽事実の公表というのは、積極的に表に出すことをいうが、これは不作為に出さなかったというもので、あまり前例がない。虚偽にあたるかどうか、検察も悩むでしょう。最終的には選挙民が決めること」「外資系企業の献金は現在は合法になっているから、これは問題にならない」

   迂回献金の疑惑について、高村は「自民党東京第2支部と森田健作政経懇話会は、住所も電話番号も同じなんですよ」

   大谷は、「小沢さんの秘書の問題でも同じこと。あちらは、『西松建設とわかっていれば政党支部へ入れましたよ』といっているのに、逮捕されている」

   「トンネルがあっちかこっちかでね」と山口。 

   田中は、「お金の使い方で、検察がやるとすればここかも」という。

   赤江珠緒が「これで、自民党の支持を受けていないといえるのか?」

   「知事選に使ったとなるとね」(田中)

   「東京の支部へ来た金が千葉で使われるなんておかしい」(大谷)

   結論として田中は、「立件できるかどうか、境目」といった。

   どうしてみんなはっきり言わないんだ? 選挙で落ちたら、そのまま自民党員続けるつもりだったのはみえみえじゃないか。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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