大沢逸美「11年介護」語る 清水由貴子「自殺」が突きつけるもの

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   <テレビウォッチ> 清水由貴子(49)の自殺は、糖尿病と腎臓病を患う母親の介護が重荷だったのかと想像させ、「他人事ではない」と受けとめるコメンテーターが多い。今朝(4月23日)の番組でも介護のあり方に目を向けた。

声を感じとることが大事

   やはり女優で、父親を亡くした後、糖尿病に苦しむ母親を11年間、在宅介護したという大沢逸美(43)の経験談はこうだ。「逃げ出したくなったことは多々ある。でも、逃げ場もなければ隠れる所もない。たった1度、母の前で泣きわめいて弱音を吐いたときに『何で産んだの?』と言ったことがある。たまたま、泣いている最中に親友から電話がかかってきて、全部ぶちまけたらラクになった」。

   あるケアマネジャーも「介護は、先の見えないトンネルを走っているようなもので、そこが辛い。介護保険を利用して、1人で抱え込まないことだ」と話す。

   では、具体的にはどうすればいいのか。介護保険は手をあげないと利用できないので先ず申請すること、と西村綾子リポーターは説明する。市区町村にある地域包括支援センターに相談すれば、保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士が無料で応じてくれるそうだ。「介護保険サービスは『権利』だから遠慮は禁物。力を借りることに負い目を感じる必要はない」(西村)。

   テリー伊藤は「清水由貴子さんの場合、妹さんが心配。自分にも責任あると思ってしまうかもしれない。これから2人きりになって、お姉さんの分まで守って行こうと思ったときに、できるかどうか。システムはあくまでシステム。自分からはなかなか言えない。周りの人が妹さんの声を感じとってあげることが大事」と語った。

   介護問題に直面する日本にとって、「清水由貴子自殺」のニュースは重い。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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