健康番組の「危険な香り」 「二の舞」なんて「ないない」??

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「寿命をのばすワザ百科」(日本テレビ) 2009年4月25日 13時30分~

   最新技術を駆使した番組独自のスーパー人間ドックでゲストのカラダを診断し、現時点での寿命を診断。それを踏まえたうえで、脳・心臓・胃腸などの専門医で結成された「延命ドクターズ」が提案する延命プランを実践すれば○○歳まで寿命が延びますよ、という内容だ。この日のゲストは柴田理恵。彼女の心配項目は酒を飲むことと、がん家系だということだが、算出された柴田の寿命は85歳だった。脊柱狭窄症の柴田が気をつけねばならないのは骨粗しょう症で「カン違いふりかけ」という納豆と干しえびのふりかけがすすめられる。骨粗しょう症予防にはカルシウムを摂ればいいというのはカン違いで、骨に定着させるためには一緒にビタミンKを摂らなければならず、そこで考えられた1品とか。ほかにもガン予防のための「沸騰ワイン」や乳がん予防のための豆乳+ブロッコリーの「豆ッコリー」などが紹介され、この延命プランを実施すれば柴田の寿命は101歳にまでのびるということらしい。
   元来カラダにいいとされる食べ物を効果的に摂る方法を紹介しているだけなので問題はないと思うが、やり方次第では「あるある大事典」の二の舞になる危険性を孕んだ番組のようにも見えた。春風亭小朝が司会をしているのだが、なぜ小朝が? と思ったら、最後に「骨粗しょう症とかけて自衛隊と解きます。そのココロは骨のある奴になりたい」と謎掛けを披露。そこが唯一の見せ場だった。

(白蘭)

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