「圧勝」した女子大生村長 格差問題に挑む
2009年04月30日06時00分

(c)NHK
夢に向かって奮闘するアジアの若者の姿を追うドキュメンタリー番組「アジアンスマイル」。今回は、中国・センセイ省にある高傑村の「女子大生村長」、ハク・イートン(19)にスポットを当てる。
2009年1月、圧倒的な得票数で村長に選ばれたハク。中国では農村部と都市部との格差拡大が慢性的な問題となっている中、ハクは村のインフラ整備や特産品を活かした企業誘致などを「公約」し、農村を変えようと奮闘している。
番組では、地域振興を担う若い力として村人から期待される中、「故郷を黄河沿い1番の村に発展させたい」と意気込むハクの挑戦に密着する。