緒形拳が長男に残した 遺言と「役」に込められた思い
2009年05月01日06時00分

(c)NHK
亡くなった人を今も大切に思い、生きる人々の姿を伝えるドキュメント番組「DEAR~あなたを忘れない~」 。今回は、2008年秋に亡くなった俳優・緒形拳の遺言に迫る。
緒形拳は、「舞台『王将』の森川という役を演じてみないか」と長男の幹太に告げ、この世を去った。そして、幹太は09年春、父の気持ちを知るため、遺言を果たすため、その舞台に立った。
番組では、「役を演じた時、父の思いを知った」という幹太に密着し、緒形拳が息子に託した思いを見つめる。
*DEAR~あなたを忘れない~