「俺を理解しない馬鹿どもへの…」 「茨城殺傷」被告の手紙

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   <テレビウォッチ> 昨年(08年)3月JR荒川沖駅(茨城県)構内で9人を殺傷した金川真大被告の初公判が今日(5月1日)開かれた。その金川被告と手紙のやりとりをしたというリポーター阿部祐二が、手紙の内容を明かす。

大きな問題だ

   1回目、犯行動機を尋ねる阿部に、被告は「俺を理解しない馬鹿どもへのイヤガラセですよ。真実を知っているのは俺だけ。ま、あたりまえですわな」と答える。また、逮捕後の心境の変化については「変化はありませんよ。ただの自然現象ですよ。ライオンは時として同族を殺す。人は時として同族を殺す。これは生物が引き起こす自然現象なり」。

   阿部は、被害者への思いを確かめようと2回目の手紙を出す。これに対しては「この世に存在する全ての物質は素粒子の集まりに過ぎない。壊してなにが悪い」とし、そして「お前たちの正義は死んだ。一秒後に俺を殺さないなら二秒後にお前たちを殺す」と記す。

   テリー伊藤は「裁判をするのは3つの理由がある。(1)動機の解明 (2)反省して社会復帰できるか (3)社会の制裁、すなわち刑だ。被告はそのすべてを無視、拒否している。大きな問題だ」と語る。

   加藤浩次に「責任能力が問われますよね」と聞かれた八代英輝(弁護士)は「人を殺すことによって死刑になりたいということ自体、刑を認識しているわけだから人を殺害することについての責任能力は、減っている部分はあるにしても、ないとはいえない」と話す。

   取り調べに対して被告は「死刑になりたかった」と供述していると伝えられる。阿部が取材した被害者の1人は「(被告の)希望どおりやればいいんじゃない」と述べた。公判はどういう成り行きになるのだろうか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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