就職試験に合格するツボ 矢口真里の頭脳に学べ

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   NHK「ソクラテスの人事」。悪妻がいたことでも有名な古代ギリシアの哲学者の名前を冠するタイトルを見て、いったいどんな番組なのだろうと思って見てみた。

   企業から採用担当者が参加し、ゲスト芸能人を「スカウト」するゲーム形式の番組だ。司会は、南原清隆、高田純次、ほしのあき。見た回の「受験者」役は、磯野貴理や假屋崎省吾、元木大介、バナナマン、矢口真里ら。企業側は、ファンケル、ワイキューブ、タカラトミー。企業名を堂々と出しての展開で、ちょっと前のNHKなら考えられないようなつくりで驚いた。

   企業側が出す問題は、場所を変えたら面白いスポーツは何か、指定されたものを使って子どもを笑わせろ、など。回答者の中から矢口真里と石田純一が「スカウト」された。独創性が問われていたようだ。矢口の答えは確かに面白かった。

   違和感があったのは、出題する方の企業側担当者の真面目さと、回答する芸能人たちの「遊び」の温度差だ。企業側の人は当然素人で、面白いことを言うわけでもない。企業側の姿勢を知ってもらおうと結構本気だ。一方、「採用」される側の芸能人は完全に遊び気分での回答になる。こうなるとはぐらかされた感じで、わざわざ本物の企業の人たちが出てくる必要があるのか、という気がしてくる。

   こういう形ではなく、本気の公開採用にすれば、迫力があって人気が出るのではないか。企業も有名企業である必要はない。採りたい会社と本気で入社を考えている人とが対すれば、見ごたえがある番組になると思った。

      ソクラテス 妻に人事を 相談し

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