「コンビニで薬」と説明義務 うっとうしい派と歓迎派

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   <テレビウォッチ>改正薬事法で6月1日から医薬品の多くがスーパーやコンビニでも買えるようになる。

こうダラ説明される?

   番組は、参入可能になった医薬品を巡る流通業界の戦略を取り上げた。

   改正薬事法は、番組によると医薬品の対面販売強化が狙いという。クスリの売り上げをもっと伸ばそうという別の思惑も見え隠れするのだが……

   それは兎も角、これまで医薬品は薬剤師のいる薬局やドラッグストアでしか購入できなかった。しかし、薬剤師不足。この矛盾を解消するため、苦肉の策として考えられたのが薬剤師不足を補う販売方法。

   それが薬剤師の仕事を補完する『登録販売者』。1年間の実務経験を経て都道府県の試験に合格した人は『登録販売者』と認められ、クスリを扱える制度だ。昨2008年4月にスタートした。

   ただし、『登録販売者』が扱えるクスリには制限がある。

   改正薬事法によると、医薬品は特にリスクが高い「第1類」、比較的リスクの高い「第2類」、肩こり用の湿布やビタミン類などリスクの低い「第3類」に分けられた。

   「第1類」は薬剤師のいる薬局やドラッグストアでないと購入できない。『登録販売者』を置いたスーパーやコンビニが扱えるクスリは「第2類」と「第3類」だけとなる。

   またインターネットなどでの販売は、薬局のない離島などの場合2年間は「第2類」も販売できるが、その後は「第3類」だけとなる。

   この改正薬事法を受けて、大手の流通業界は1日から一斉に動き出した。

   セブンイレブンがクスリの24時間販売を開始。イトーヨーカ堂は200品目のクスリを10%~20%値下げして販売する。

   イオングループも薬のプライベートブランドの開発に取り組むという。

   一方、迎え撃つドラッグストアは、マツモトキヨシが24時間営業を検討するほか、ウエルシア関東がコンビニのミニストップと提携し、同じ店内にコンビニとドラッグストアが共生する店舗を。

   ドラッグストアのコンビニ化、コンビニのドラッグストア化で、スーパー、ドラッグストア、コンビによる三つ巴戦が激化しそうだ。

   で、スタジオでは小倉が「いつも使っている胃薬。実際は薬剤師の説明など一言もなく買っていた。それがこういうふうになったら、どうダラこうダラ説明されることになるのかしら?」。

   ピーコも同調して「面倒ね、いやだな~。水虫のクスリなんて人に知られたくないのに、いやな感じじゃない~」。

   作家の海堂尊が「こういう方法はいいと思う。その代わりデメリットがあった時、自分が引き受ける覚悟が必要だ。何かあった時にクレームが付けられない」。

   まだスタートしたばかりで、流通業界がどんな売り方をするか分からないが、それにしても小倉・ピーコと海堂の話はズレがあり過ぎる……

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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