ラブホテル入り口の「観音様」がみたもの

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   <テレビウォッチ>税金が優遇される宗教法人。今、休眠中の宗教法人が税金対策のためにインターネットで売買されているという。

チーン

   長野県を中心にラブホテル経営をしていた宗教法人『宇宙心理学会』が国税当局から14億円の所得隠しを指摘された。

   キャスターの小倉が「ラブホテルと宗教法人、関係あるとすれば『チ~ン』ですかネ」と。

   取材した大村正樹リポーターによると、この宗教法人は、長野県千曲市の食品会社会長が、香川県にあった休眠中の宗教法人を1994年に買収し、実質的に運営してきたという。

   この宗教法人が長野県を中心に23軒のラブホテルを経営しており、ホテルの売り上げの4割を『お布施』として申告。7年間で14億円の所得隠しを指摘された。

   経営する会長は、これを不服として異議申し立てを行ったが、さて『お布施』の実態は? と、大村が長野県内のホテルに行ってみた。

   まず、度肝を抜かれたのは入口に立っている観音様。その脇には「喜捨お願いします」と書かれた立札、その前に小さな皿があり5円硬貨1枚と数枚の1円硬貨が。

   ホテルの従業員は「喜捨するのは20組に1組。1か月に1000円いかないぐらいですよ」という。

   「ここって宗教法人ですか?」に、この従業員は「オーナーが勝手にやっていることだから分からない。ワンマンで突っ込んで聞くと、すぐクビにするので聞くわけにいかない」と。

   本部は、香川県のマンションに置いているが、管理人がいるだけ。教祖や信者がいるわけでもなく、宗教活動といえば傘下のラブホテル入口に仏像を飾り、「喜捨をお願いします」だけ。

   現在18万2868ある宗教法人のうち、教祖がいないなど休眠中の不活動法人が5000法人あるという。

   その売買がインターネットで盛んに行われ、高いものでは3億6000万円から5000万円で売り買いされているという。

   こうした実態に詳しい紀藤正樹弁護士は「不活動宗教法人の存在そのものが問題。法的整備が必要です」と訴えているのだが、宗教関係の法整備となると、必ず政治が絡みウヤムヤに……

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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