ブログ市長「自治労は出て行け」 みのもんたにもケンカ売る

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   <テレビウォッチ> 議員定数削減や職員給与の公開などで、議会、市職員との対立騒動を繰り返している鹿児島・阿久根市の竹原信一市長が、今度は市職組の事務所撤去を命じて、またまた騒動になっている。

どういうところが?

   「市の建物の使用は、市民財産の目的外利用だ」という。市職組は「組合つぶしだ」と反発しているが、きのう(6月11日)予定されていた市長との話し合いは、組合が求める「非公開」を市長が蹴って、延期となった。

   そもそもは、昨2008年8月に初当選した竹原市長と議会の対立から。「議員定数16は多すぎる。6人で十分」と出した定数削減案を議会が否決(10月)。すると市長はブログで「辞めてもらいたい議員」のアンケートを実施(今年1月)。議会は2月、全会一致で市長不信任案を可決。市長は議会を解散するとともに、全職員の給与明細を公表した。「平均年収700万円は、市民の平均より多い」という理由からだった。

   3月の出直し市議選で、反市長派が過半数を占めた。議会は4月、再度不信任案を可決させて、市長は失職。先(5)月31日の出直し市長選で再選されていた。投票率82.59%、得票8449票で対立候補とは562票差だった。まさに市を二分した闘いだった。

   再選後、早速出したのが事務所撤去命令というわけだ。「組合つぶしじゃない。長年タダで使ってきた自治労事務所を市役所から追放する。やりたければ、自分のお金でおやりなさい」と。

   市長の主張は、組合と議会の癒着が人件費カットのネックになっている。組合は市民の利益に反する議員を生んでいる。背任組織だ、ということらしい。これを支持する市民が市長を再選させたわけで、とりあえずは優勢。

   ただ、竹原市長が「朝ズバッ」の取材に、「朝ズバッはろくでもない扱いをする」といったので、みのもんたが収まらない。「こうして公平に報道しているのに、どういうところがろくでもないのか聞きたい」と切り口上。

   「でも、話し合いを公開でというのは立派。組合は公開が嫌だという。なぜだというのも当然でしょう」

   与良正男も、「この時代、公開は嫌だといった方が負け」。さらに、「全国的に自治体の理事者と議会と組合がいっしょになっていて、改革ができないというのは事実。大きいところでは大阪の橋下さんも、それで闘っている」

   まあ、勢いというものなのだろう。このレベルでの意識の高まりが全国に及べば、霞ヶ関なんぞ吹っ飛ぶのだが……まだまだ道は遠い。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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