つくり手の自己満足じゃ困る 「硬派」押し付けはご勘弁

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   <テレビウォッチ>テレビ朝日の「大人のソナタ」。見た回では、いろんな「中毒」になってしまっている人たちを取り上げた。買い物せずにはいられない人から、飯も食わずに走りたがる人、ロリコンものを集めてしまう人までを取り上げた。なぜそういう風になってしまうのだろう、というのがテーマだ。田口浩正が案内役だ。

   楽しそうにいろんな例を紹介しているし、取材もしっかり重ねている。良い番組だと思う。企画意図もはっきりしていて、ある意味ナゾときを楽しむつくりだ。今回はもの好きな人がいろいろ出てきたが、脳内に出てくるドーパミンが1つのキーワードだった。この物質が出てくると脳が快感を感じるという訳だ。

   ただ、日曜の19時の番組にしては真面目過ぎるというかストレート過ぎる気がする。もう少し面白がったり風刺をきかせたりするゆとりがあっていい。紹介された映像をスタジオでいじる、というのがあると少しは変わるかもしれない。ナビゲートの部分であそびを出そうとしたのかもしれないが、その意図はうまくいってない。しっかり取材するというのは結構なことだが、面白がる気持ちがないと、「硬派な内容だ」と自己満足に堕してしまう。

      はまってる 自分たちだけ いい気持ち

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