J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

ガーナ人もびっくり! 「殺られるか…」のおもちゃ

   <タモリ倶楽部>深夜番組の金字塔「タモリ倶楽部」。いつもマニアックなことを取り上げているが、今回はみうらじゅん企画による「今やレッドデータアニマル! 元祖ショックトーイゴムヘビの世界」。

   みうらはテレビ東京で昨2008年放送された「ゼッタイに出る授業」でもゴムヘビを取り上げていたが、台湾で大量購入して逆にお店の人がショックを受ける程、ゴムヘビを収集、いや保護しているという。

   まずはゴムヘビをはじめとする「4大ショックトーイ」の説明から入る。残り3つはパッチンガム、びっくり箱、ブーブークッションの3つなのだが、ブーブークッションをゲストのYOUが試しにやってみたところ、予想外の結構な音に一同大爆笑。一同曰く「チビった」「大量に出た」音だった。

   そして、本題のゴムヘビは、大きく分けて、「とぐろ(みうら曰く「0系」)」と「自由」の2つに分かれるそうだ。

   とぐろ型では普通、実際のヘビと同様内側に頭、外側にしっぽがくるのだが、その逆の巻き方になっている珍ゴムヘビも登場。YOUがまた試しに普通の巻き方に直してみるが、意外と簡単に出来てしまった。

   自由型では、ザ・ダイソーには「ザ・ビックリ玩具」と書かれた正統派がある一方、「EDUCATION TOY」という名で「安心素材」をうたった、もはやショックトーイを目指していないモノも登場。

   最後は、ハウフルス(番組制作会社)のエレベーターホールにゴムヘビを放置し、現代でもゴムヘビがショックトーイとして通用するのかを検証。結果は、平然とスルーして人もいたが、結構驚く人が続出(何故か舌打ちする人も)。

   極めつけは、たまたま営業で会社に来ていたガーナ人の男性で、「オ??ワァオ??!」と大変な驚き方をしていた。ガーナにはゴムヘビなどなく、本物だと思ったのだという。曰く、ガーナ人のヘビに対する感覚は、「殺るか殺られるか」とのこと。ゴムヘビのリバイバルブームが来る日も近い!?……かも。<テレビウォッチ>

鯖野かサバり