2024年 3月 19日 (火)

「麻生総理の性格」と解散 「冷飯食ってきたので…」

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   <テレビウォッチ>全米オープンゴルフ放映のため通常より30分遅れのスタート。冒頭、都議選の応援に奔走する麻生首相の姿など、このところの政界の動きを流す。その後、またしても解散・総選挙予想カレンダーが出てくる。

1番のマイナス

   解説するのは、これもまたおなじみの三反園訓(テレ朝コメンテーター)。彼の言をまとめると、早ければ7月2日解散で8月2日総選挙。7月3日から、天皇、皇后両陛下の海外ご訪問が予定されており、解散詔書への署名は2日がギリギリとのこと。だが、臓器移植法案、海賊対処法案の成立を見込むと、このスケジュールはムリだとし、遅い場合は、国会会期末の7月28日解散で8月30日か9月6日総選挙と見立てた。

   いずれにしても「最後は何かといえばこれです」と言って三反園が出したフリップには『麻生総理の性格』とあった。それについては「決断できないでズルズルとここまで来ている。また、人に言われたことをそのままやるのがイヤ。冷飯を食ってきたので逆境に強い」と話した。優柔不断で、天の邪鬼で、粘着力が強い、ということか。

   吉永みち子は「決められないということはみんな分かっている。同時にこれだけ総理総裁の座に固執し続けた人もいないから、できるだけ先に延ばすことは見えてきた。でも、この政権が始まって以来、これまで何回、解散日程を見たことか。真剣に議論しなければいけない議員が解散、選挙に浮足立って深く審議ができないまま、重要な法案がたくさん通った。それが国民にとっては1番のマイナスの財産だったような気がする」と語った。

   結局、Xデーがハッキリするまで政局ネタは毎日のように繰り返されるのであろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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