みのもんたには勝てない 某スタジオ陣の無力

印刷

「ひるおび!」(TBS) 2009年6月18日 11時~

   視聴率があまりにも低いため、一部テコ入れしたという「ひるおび!」をチェックした。この日の曜日レギュラーは高嶋政宏。ほかに室井佑月の顔もあった。「ひるおびプレイバック」というコーナーを見て気づいたことがある。かつて「おもいっきりテレビ」(日本テレビ)でやっていた「きょうは何の日?」にそっくりなのは置いておくとして、この日のネタは2本。2002年のきょう山本直純が亡くなったというものと1934年のきょう横山光輝が生まれたというものだった。
   たとえば山本直純について。音楽一家に生まれ、斎藤秀雄に師事し、同門の小澤征爾とは良きライバルであり、小澤が留学する際には「自分は音楽の底辺を広げる。お前は頂点を目指せ」という言葉で送り、その言葉どおり生涯を通してクラシック音楽の普及・大衆化に力を注いだ人という内容で、「8時だョ!全員集合」「男はつらいよ」など彼の作品や生前の懐かし映像を繋いで作られたVTRはわずか数分ながらよくまとめられていた。が、問題はその後だ。スタジオにカメラが切り替わったものの誰ひとりコメントを述べることなく次のコーナーに移ってしまったのである。百歩譲って山本直純を知らない世代としてもなんらかの感想を言えなければそこにいる意味がない。「きょうは何の日?」の後、みのもんたは視聴者に必ず語りかけていた。そういうところが大事だったりするのだが。

(白蘭)

採点:0
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中