「高層窓ふき」恐怖と魅力 「19才」の鍛錬を追う
2009年06月28日06時00分

(c)NHK
様々な職種で働く若者の姿を紹介する番組「あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑」。今回は、「ブランコ師」と呼ばれる、ビル外装清掃の仕事に携わる人たちを紹介する。
街に乱立する様々な形状を持ったビル。その美しさを保つうえで欠かせないのが、高層ビルの窓拭きなどを行う「ブランコ師」。この世界に入って1年だという高山佳大(19)は、幅40センチほどの木の板にまたがりロープ1本でビルを駆け降りるなど、危険と隣り合わせの過酷な現場で日々鍛錬している。
番組では、地上はるか上空を舞台に、先輩スタッフの指導のもと、少しずつ成長していく高山の姿を通して、ブランコ師の仕事の過酷さと魅力を紹介する。