地味だけど安心刑事ドラマ でもイノッチの地味さは心配…

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   <新・警視庁捜査一課9係>そろそろ各局が新しいドラマを携え夏の視聴率争いに突入する時期か。テレビ朝日は正統派の刑事ドラマで夏を乗り切る気みたいだけど……。

   東京で日夜起こる凶悪犯罪に対応すべく、都内の選りすぐりのエリートが集められた警視庁刑事部捜査一課。一課に存在する20近くのチームの中でも、最も変わっているのが『9係』である。9係に所属するのは、警視庁一の変わり者と呼ばれる係長・加納倫太郎(渡瀬恒彦)を筆頭に、20代の若さで一課に抜擢された浅輪直樹(井ノ原快彦)ら個性的な刑事6人。「変わり者だけが集められたチーム」と周囲にささやかれることもしばしばだが、実際は犯人検挙率が警視庁トップという精鋭集団なのだ!

   警視庁モノと言われて思い出すのは最近放送が終わったばかりの『BOSS』だろうか。『BOSS』もこのドラマと同じく「変わり者だけどデキる少数精鋭チーム」の話であったが、あちらが「華やかで派手なカッコいいドラマ」とすればこちらは「華がなく地味だけどなんか安心するドラマ」とでも言っておこうか。天海祐希のようなパッと輝くボスはいないが、渋い係長とちょっと熱血な刑事たちが一喜一憂しながら捜査を進めていく正統派刑事ドラマである。若い子にはウケないかもしれないが、年配の主婦やお父さん層には喜ばれそうだ。

   ちなみに、2006年に放送が始まったこのドラマは今回で4シーズン目を迎える。水曜21時枠の刑事ドラマは、昨08年10月から今年3月まで放送されていた『相棒』が平均視聴率18パーセント、今年4月から6月まで放送されていた『臨場』が平均視聴率14パーセント台と毎回良い数字を取ってきた『安定』枠。新たに女性監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)というメンバーを加え、ちょっとリニューアルされた『新・9係』がどれくらいの数字を集めることができるのか注目だ。

   イケメン俳優を揃えた豪華なドラマやストーリーがぶっ飛んでいるドラマが続く中で、こういった落ち着いたドラマがあるととても有難い。ジャニーズの光が全く感じられないイノッチにも是非注目してほしい。いや、ホントに、彼はアイドルなのかと心配になってしまいますよ……。<テレビウォッチ>

じょん

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